こんばんは、いちあきです。
本日、7/22(土)に放映開始された映画「魔法少女リリカルなのは Reflection」を観に行ってきましたので、レビューします。
前作映画の「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s」の放映が2012年なので、すでに5年が経過しています。
僕が劇場に観に行った「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」は2010年。7年前なんて信じられません…
当時は公開劇場も少なく、大阪住みなのに朝一の上映が観たくて、バイト先の後輩と一緒に京都まで遠征した記憶があります。
そして7年の年月を経たリフレクションはどうだったのか。
ネタバレ込みの感想(+やや暴言かも)ですのでご注意ください。
- 劇場版『魔法少女リリカルなのは Reflection』あらすじ
- 劇場版『魔法少女リリカルなのは Reflection』ネタバレあらすじ
- 『魔法少女リリカルなのは Reflection』新キャラクター紹介
- “なのは”といえばやっぱり戦闘
- 毎週おまけが変わります
- 感想まとめ
- 8/20に大ヒット御礼舞台挨拶開催!
- 過去作品はAmazonで!
劇場版『魔法少女リリカルなのは Reflection』あらすじ
荒廃によって静かに滅び行く惑星エルトリア。
死にゆく土地に残った家族、フローリアン一家は
「惑星再生」を夢見て研究を続ける研究者夫婦と、2人の娘・アミティエとキリエの4人家族。しかし父親であるグランツ・フローリアンが病に倒れ、惑星再生の夢が潰える。
そんな中、キリエは「遥か遠い異世界」に父の救済と惑星再生の希望を求める。そんなキリエを止める姉のアミティエだったがキリエは姉の制止を振り切り、幼馴染みで親友のイリスとともに、遥か遠い異世界への旅に出る。
行き先は「地球」と呼ばれる星の極東地区の小さな島国、日本。
惑星再生の夢を叶える「鍵」を探索するキリエとイリスは、日本で暮らす3人の少女たちのもとへ向かう。
少女たちの名は「高町なのは」「フェイト・T・ハラオウン」「八神はやて」。その出会いは、二つの世界と二つの惑星の命運を賭けた戦いへと繋がってゆく―。
上記あらすじは導入部分ですね。物語にはまだまだ触れないタイプです。
ちなみに物語はなのは達が小学5年生の話です。
2期のA’sの時が小学3年生。え?????
今回も思いましたが、小学生とは思えない考え方や思考能力してるよー…
魔法で思考能力加速させたりしているんでしたっけ?記憶が曖昧だ…
劇場版『魔法少女リリカルなのは Reflection』ネタバレあらすじ
ここからは、ネタバレ込みでシナリオの全体を箇条書きで簡単に説明します。
- 惑星エルトリアを故郷とする新キャラ「姉:アミティエ(アミタ)」「妹:キリエ」が登場。現状(惑星が滅びかけている・父親が病気)の説明。
- キリエがイリス(人工知能)のアドバイスを基に、惑星を救う手段(永遠結晶)がある異世界(地球)に渡航。
- キリエとイリスの最初の目的は、はやてが持つ”夜天の書”であり、はやてを襲撃。しかし、追ってきた姉アミティエと交戦。
- なのは、フェイトも参戦するが、キリエ側の世界の技術レベルや身体能力の高さに敗北。むなしくも夜天の書がキリエに奪取される。また、その際に各デバイス”レイジングハート”,”バルディッシュ”等が損傷。
- 奪取した夜天の書をイリスが使用し、”ディアーチェ”,”シュテル”,”レヴィ”を具現化。
- キリエとイリスが彼女たちを引きつれ、本命の”永遠結晶”の保管場所を襲撃。
- 各マッチアップにより、主人公サイドが概ね勝利。
- キリエとイリスは”永遠結晶”にたどり着くも、イリスがキリエを裏切る。(永遠結晶では世界や父を救えない、永遠結晶は個人的理由で使用する)
- イリスが”永遠結晶”を開放し、”ユーリ”という存在が復活。
- ユーリの圧倒的力にフェイトやクロノは敵わず。もうダメか…となったところで、復活したレイジングハートを携えたなのはが合流。一触即発!
- 次回に続く
ふざけんなあああああ!!!
ここでおわりかよおおおおお!!!
公開から1日経っているので次回作である『魔法少女リリカルなのは Detonation』の存在も知っていましたが、2部作の構成というのは知りませんでした。
「まさかな…」という気持ちはありましたし、映画を観ている中でもどう考えても話の展開悪すぎるしで嫌な予感をしていましたが2部作でした…
次回作である『魔法少女リリカルなのは Detonation』は2018年放映予定とのこと。
ちくしょー遠すぎる。
『魔法少女リリカルなのは Reflection』新キャラクター紹介
今回からの新キャラクターは大きく7人居ましたので、簡単に紹介します。
僕の紹介はキャラ批判もあるので、普通の紹介が観たい方は公式サイトへどうぞ。
リンク:魔法少女リリカルなのは Reflection 公式サイト
①アミティエ・フローリアン
くそつよいおねーちゃん。異世界技術と身体能力強すぎるよ。
身体能力がミッドチルダ人の10倍ってなんなんだよー、インフレかよ…
元々はPSPのゲームのオリキャラでしたが設定が少し変わってます。
PSP版ではアンドロイドなんだけどもしかしてこれから明かされる…?
本映画では終始味方でした。妹の暴言にさえ揺らがなければおそらく作中最強です。
②キリエ・フローリアン
3下の小物感強すぎるのにくそつよいいもうと。
身体能力が(以下略
こちらも元々PSPゲームのキャラ。やっぱりゲーム設定はアンドロイド。
おそらくこの設定は無くなっているんでしょう。
小物感強すぎて、途中で裏切られるのがわかってしまう悲しいキャラ。
とはいえ、姉に対する劣等感や自分の意志で行動しているんだ!という気持ちはめちゃくちゃ伝わってきたので、一概に悪いキャラと言えない感じが良いですね。
次回作ではきっとお姉ちゃんと一緒に活躍してくれるんでしょう。
ところで作中最強スキルのバインドさんを無効にする解析技術ズルすぎませんかね?
③イリス
一応Reflectionにおける黒幕。
惑星エルトリアの人工知能とのことだったが、正体は元人間とのこと。
どうやら後述する”ユーリ”と何か因縁があるようで。ここは次回作に期待ですね。
正直まだよくわからないキャラです。
キリエが子どもの時から友達ごっこしてまで手に入れたかった永遠結晶。
きっと裏にはさぞ壮絶な物語があるんだろうなー(棒)
④ディアーチェ
夜天の書における王の魂が具現化した存在。そして終始空気な存在。
姿形は現在の持ち主であるはやてがベースです。
永遠結晶争奪戦でははやてとマッチアップするも、永遠結晶の開放につられて中断。唯一決着を付けてない微妙な存在だったりします。姿もあまりかわいくない。
ちなみにPSP版のゲームにも出ていました。
そもそもの舞台設定が違うので、目的等も変わっています。
ちなみにゲームでも空気だった記憶が……
いやだってシュテルとレヴィはめっちゃ覚えてるけど、この子だけ記憶に無いの。
はやてとの決着がついてないのでほぼ無傷。次回作では頑張ってください。
⑤シュテル
今作を観る理由その1
夜天の書における王の臣下その1。
姿形は”高町なのは”のデータをインストールしている。かわいい。
後述しますが、やはりなのはとのマッチアップは圧巻。
どうしても最後はなのはの強さに食われてしまうのですが、収束砲同士の激突は震えるものがあります。
PSP版にも出ていましたがディアーチェと同じ。
⑥レヴィ
今作を観る理由その2。
夜天の書における王の臣下その2。
姿形は”フェイト・T・ハラオウン”のデータをインストールしている。かわいい。
この子のためだけに映画館に行くべきと言っても過言でないかもしれない。
まずめっちゃ喋る。バカ可愛い。ボクっ子。もうこれだけでわかってしまう。
戦闘においては蒼い雷がめちゃくちゃカッコいい。
フェイトとマッチアップした時に、フェイトの説得にほだされそうになるのは超可愛いです。
ぜひ劇場で堪能してください。
⑦ユーリ
物語ラスト10分に登場して、強さランキングの最上位に降臨した謎の新キャラ。
どうやらイリスと因縁があり、復讐がてらに操られている様子。
正直なにもなさ過ぎて話すことが無い!次回作はやく!
“なのは”といえばやっぱり戦闘
印象に残ったマッチアップは
- アミティエ vs キリエ(+なのは)
- なのは vs シュテル
- フェイト vs レヴィ
の3つですね。
全体的に主人公サイドは押され気味で防戦一方ですが、チャンス時に必殺技を放ち一撃で勝利するというのは気になりました。それがなのはらしいといえばそうなんですけどね。
ただ、勝利するにおいても単純に力比べで勝つだけでなくドラマもありました。
僕が思う名バトルをいくつか紹介していきます。
アミティエ vs キリエは超高速戦闘!
順序的には逆なんですけど、アミティエvsキリエは良かったですね。
単純に戦闘能力の高い2人がそのままぶつかるので、手に汗握る高速戦闘でした。
最後は姉に対して大きな想いを抱えていたキリエが自分ごと姉のアミタを打ち倒すという悲しい展開でした。ここはキリエのわだかまりがぶつかった感じがして観ていて気持ちが良かったです。
ただ、キリエが少しわがまますぎるような気もしますね。気にする方はいるかもしれません。僕は可愛いとおもいますけどね!
なのはvsキリエではやっぱりなのはのバトルセンスが光る
なのはvsキリエは基本的にキリエが圧倒的勝利したのですが、なのはのバトルセンスが最高でした。
キリエは武装的に魔導が効きません。それを理解したなのはが魔法による技を陽動にして、物理のワイヤーをぶん回してキリエを捕縛しました。このシーンは本当に「さすがなのはさんだぜ!!!」という気持ちにさせてくれましたね。
なのは vs シュテルは収束砲同士の激突!なのはさんのエクセリオンモード!
なのはvsシュテルは魔法使いらしく遠距離の打ち合いが中心でした。
しかし、フィールドを壊したくないなのはさんが終始セーブ気味での戦闘。
そこに師匠である淫獣ユーノ君が駆けつけ、フィールドを守るから全力を出して良いとの指示が!
そして収束砲スターライトブレイカーとルシフェリオンブレイカーの激突!あいかわらず核戦争みたいな勢いでした。
しかし、なのはさんはすかさずエクセリオンモード(実際はどうだっけ?)で追撃。あの2段構えが最高ですね。
A’sのラストもそうですが、最後は近距離攻撃で決めるの渋くないですか?
フェイト vs レヴィはレヴィが可愛い!フェイトとリンディさんの関係に進展も
フェイトvsレヴィは近接戦闘が中心でした。水族館で戦闘が勃発すると、周りの破壊が気になって戦闘できないフェイトがレヴィに物申すのが良かったです。
外に出てからもフェイトの防戦一方。しかし、フェイトがレヴィに対し説得(言葉)し、一時休戦となりかけましたが、自身の主を悪いように言われたと捉え激怒。
あわや一撃!というところでリンディさんがフェイトを助けました。
今作はA’sより先の物語ということで、フェイトがリンディさんの養子になったあたりです。まだ「おかあさん」とも恥ずかしくて呼べない微妙な距離感でしたが 、自分を必死に守ってくれた「母親」の姿を見てついにフェイトはリンディさんを「おかあさん」と呼べました。
そこからはいつもどおり水樹奈々さんによる挿入歌が流れて一刀両断!
一撃での逆転ですが、王道の展開はやはり熱いですね。
毎週おまけが変わります
ちなみに劇場に行くと来場者特典と映画放映後のおまけがあります。
いつものやつですね。目的の週に行くもよし、全部行くもよし。計画的にどうぞ。
もちろん来場者特典あります!
1週目:B6サイズステッカー
2週目:コマフィルム風しおり
3週目:複製原画セット
4週目:ミニ色紙
5週目:SDキャラクター缶バッチ
『魔法少女リリカルなのはReflection』週替わり入場者プレゼント実施決定! – 109シネマズ | 109CINEMAS
劇場によって異なるかもしれませんのでお気をつけください。
ちなみに僕は”アミティエ”のステッカーが当たりました。いらない。
映画放映後特典もあります!
映画放映後(スタッフロール後)におまけVTRがついているのですが、毎週内容が変わりそうです。僕が行った1週目は”ディアーチェ”,”シュテル”,”レヴィ”が集まって、なのはさんとフェイトの過去話を参照するというもの。いわゆる過去作の解説ですね。
2週目ははやての解説になるようです。
コンプしたければ毎週行くしかないという恐ろしい商法です(笑)
感想まとめ
色々物申した「魔法少女リリカルなのは Reflection」ですが、総評すると「次回作に期待!」というところです。面白くないということはないのですが、どうしても主人公側にあまり良いところがなかったということと、ぽっと出の新キャラが強すぎるのが気になりました。
ネットでもやはり賛否両論のようで、僕も正直同じ気持ちですね。
ただ、レヴィは可愛かったし、手に汗握る熱い戦闘もありましたので気になる方は先に劇場のおっきいスクリーンで観てはいかがでしょうか?
あと、地味にストライクカノンとか言ってたけどあれってForceの話では…?
繋がりがよくわかってないのは僕の勉強不足です。設定の解説が無いのは辛いですね。
設定が難しいのも「魔法少女リリカルなのは」の特徴ですね。
パンフレット欲しかった…
8/20に大ヒット御礼舞台挨拶開催!
ヒットを記念して再度舞台挨拶の開催が決定されました!
キリエ役の佐藤聡美さんやイリス役の日笠陽子さんが登壇されるそうです。
場所は東京豊洲のユナイテッド・シネマ豊洲です。東京かぁ…
行けるなら行きたいですけど、ちょっと遠いのが残念。
過去作品はAmazonで!
これから劇場に行かれる方は是非過去作品も観てください!
世界観がわかるとより深く楽しめると思います!
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- 発売日: 2010/11/26
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