当記事のポイント
- 同期にあまり馴染めなかった僕が同期という存在を分析した記事です
- 同期って何?ということが理解できるようになります
- 無理して馴染む必要は無いので、自分の居場所を探しましょう
昨日、僕は会社最終日&同期による送別会に行ってきました。
同期による僕の送別会いってきます
— いちあき@雑記ブロガー (@ichiaki_kazu) 2017年8月31日
僕が勤めていた会社は大阪の中堅企業ということもあり同期が数十人いたのですが、あまり同期とは馴染めず一人でいることが多かったです。
送別会を通じて、今まで考えなかった『同期ってなんだろう…』というのが頭に浮かんで来ましたので、今回整理してお伝えします。
会社での同期との付き合いに悩んでいる方の参考になればと思います。
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会社の同期の特徴
新入社員やすでに何年も働かれている方問わず、同期は身近にいると思います。
(中小企業だともしかしたら同期がいないor少ないということもあるかもですが…)
学生時の友人や先生・教授、会社の上司とも関係の違う同期という存在。
それがどんなものなのかあらためて確認してみましょう。
特徴その1:年齢が近い(同世代)ため似た価値観を持っている
同期は基本的に大きく年齢が離れていません。なので、あなたの体験した出来事や流行りを同じように経験しています。
それに比べて、先輩や上司になると年代が違うため考え方や好みがハッキリ違うことが多いです。
つまり同期の価値観は先輩や上司と比べて近いものがあるということです。
趣味が合っているならすぐに仲良くなれるでしょう。
特徴その2:同期と一括りにされることによる仲間意識がある
僕の会社での特徴かもしれませんが、会社の人の情報を教えてもらう時に「Aさんって◯◯年入社の人だよ」という言い方をします。個人が「◯◯年入社」と一括りにされているのです。
「◯◯年入社の人」という言い方するのも、途中入社した人や院卒を考えると年齢でその人を表すのが難しいため、仕方なく一括りにされているのです。
一方で「◯◯年入社」と一括りにされることで結束感が同期が生まれます。そのため、集団の一員であろうとする気持ちが強い日本人は、同期という集団に特別な想いを抱くことになります。
それが同期内での仲間意識だと僕は考えています。
もちろん「仲間意識」を持つかどうかは個人によって異なるため、合わない人は「なんだか同期と馴染めないなぁ…」と思うのかもしれません。
特徴その3:都合の悪いことでも言い合える存在
これはある程度の信頼感が必要ですが、同期は比較的何でも言い合える存在です。
例えばこんな話題です。
- 上司・会社に対する愚痴
- ◯◯部の◯◯さんが格好いいor可愛い
きっとあなたも経験があるのではないでしょうか?
同期と話す内容は個人によって異なりますが「仕事6割・プライベート4割」くらいな感覚です。
同じ会社という共通点があり、言い合える仲は同期がメインです。そのため、どうしても同じ会社に勤めている他人の話が多くなりがちです。
上司や先輩からも「誰が気に入らへんのー?」とか「◯◯さんってどう思う?」とか聞かれることもあるでしょうが、普通に考えて真面目に答えるわけ無いだろ!一歩間違ったらパワハラやぞ!
話が逸れました。
少なくとも同期は「同じ会社に勤めている」かつ「友人に近い存在」であるため、会社に関する愚痴やぼやきが多くなると考えられます。
会社の同期と馴染めないのは個人を尊重しているから
同期と馴染めないタイプには大きく2種類あります。
- そもそも同期が気に入らない(orどうでもいい)
- 馴染みたいけど、どうすればいいかわからない
後者ならそれほど心配する必要はありません。まずは積極的に同期に寄り添いましょう。
例えば、
- イベント事には参加する
- 会話に入る(喋れなくてもいい)
といったことを実践すれば、いつの間にか輪に入ることができます。
問題は前者のタイプです。僕はどちらかと言えば、前者の「どうでもいい」にあたります。
前者の人は、
- 一人でもやっていける
- 誰かと一緒にいる事がそもそも合わない
パターンが考えられます。それはもしかしたら愚痴を言い合うのが嫌なのかもしれませんし、自分の時間を大切にしたいのかもしれません。
つまりは個人(自他問わず)を大切にしていると言えるのではないでしょうか。
そんなあなたは集団という曖昧なイメージに囚われることなく、しっかりと人を見ることができる人なのかもしれません。
同期と仲良くなると「会社に長く居続けられる」
では、同期と仲良くなるメリットとは何でしょうか?
会社で働き続ける以上、愚痴を溜め込むシーンは必ず存在します。
その時、愚痴を吐き出せる同期という仲間がいたら平静を保てるでしょう。
また、僕は大阪住みで大阪採用のため、これまでの友人との繋がりが強く残っています。しかし「地方→東京」など全く異なる土地への勤務になると友人がいなくなり、会社の同期が友人となることが多くなるのかもしれません。
結果、会社での人間関係がなんとかやっていけるようになる…なんてことも。
このように同期と仲良くなっていると「会社に長く居続けることができる」ことがメリットだと考えています。
無理して同期に馴染む必要はない
メリットを述べると「じゃあ無理矢理にでも同期と仲良くしないと!」と思うかもしれませんが、その必要はありません。無理矢理仲良くなろうとしても、どこかで綻びが発生します。
それより「同期と仲良くならなくても自分はやっていける」と思うのも1つの手段です。
先程まで上司とは話が合わないとか色々述べましたが、「上司・先輩と仲良くなる」のでも良いのです。実際僕も同期とは馴染めませんでしたが、最後にいたグループの先輩とは話も合い、昼ご飯も一緒に食べていました。
大事なのは「同期と馴染む」ことではなく、あなたがあなたらしく働くことのできる環境を手に入れることです。それは違う会社かもしれませんし、ブログかもしれません。
「同期と馴染めない」と考えている方は、ありのままの自分でいられる環境を探しましょう。
まとめ
- 同期は特別な仲間意識を持ったグループ
- 同期と仲良ければ、会社の愚痴でも何でも言い合える
- 同期に馴染めない人は無理せず、自分らしくいられる環境を探す
結局は同期のタイプなど運なので、気にしすぎちゃもったいないです。
「いざという時は転職してやる!」と吹っ切れるのもいいですね!
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