どうも、いちあきです!
最近Youtubeでお魚をさばく動画にハマってまして「いつか魚をさばきたいなー」って思ってました。
それで先日初めて小さな鯛をさばいたのですが、めちゃくちゃ難しい!!!
これは自分の腕もあるけども、やっぱり包丁が大事なんじゃないか。そう思って包丁がほしいなーって思うようになったわけなんです。
そして今回時間ができたので、大阪のど真ん中新世界にある「タワーナイブズ大阪」さんに包丁を見に行ってきました!
実際に行って見た値段やアクセス、雰囲気をお伝えしたいと思います。
色々と包丁について教えていただき、正直めっちゃ包丁が好きになりました。
お店にはたくさんの外国の方が!!マツコの知らない世界に出たあの人も
実際お店に入ると、辺り一面のショーケースに包丁が飾られています。
もちろん売っている包丁なのでお値段も記載されています。
お店に入ってフラーっと辺りを見回していると、スウェーデンのツアー客の方が20人ほど押し寄せてきて衝撃。
タワーナイブズの社長さんはスウェーデン人の方ということで、外国の方もかなり受け入れているようですね。社長自ら実演・解説をしていました。
ちなみに社長さんはTVバラエティ「マツコの知らない世界」に包丁の人として出てました。僕も見ました。
普段日本人としか接しないのが僕なので、少々気圧され気味だったところに店員さんが来て「ツアーの方が多く来られるのですみません」と声をかけてくださいました!
やっぱり普段は観光客の人が多い感じがしましたね。
メジャーな種類の包丁がたくさん!値段は7,000円くらいから
実際の品ぞろえとしては、
- 三徳包丁
- 出刃包丁
- 柳包丁
- 牛刀
- ペティナイフ
他
というように、メジャーな種類の包丁が取り揃えられているようです。
店員さんとお話しているとき、横に料理人らしき人が中華包丁を探しに来てたのですが、2本しかなさそうでした。
あんまり専門的な包丁になると本数が少ないのかなーという印象はありました。
価格に関しては本当にピンキリ(7000円くらい~)でしたが、2万円くらいを予算目安にしてたら一通り目を通せそうですね。
いろんな包丁の試し切りもあるよ!
写真は撮り忘れたのですが、めちゃくちゃ色々と試し切りさせていただきました!
三徳包丁の鋼・ステンレスからペティナイフまで、本当に遠慮なくいっぱい試し切りさせていただきました。多分10本以上は触ったはず。
トマトと人参をめちゃくちゃ切り刻んじゃいました笑
僕は普段そこまで料理しないので、実際に触ってみて使いやすい包丁を探すというのが丁度良かった気がします。
ネットで買って、やっぱりこんな使い心地だと思ってなかった…なんてこともないでしょうしね!
試し切りしながらちゃんと解説もしてくれるので勉強になりました。たぶん1時間以上話込みました。ほんとごめんなさい。
あなたに合った包丁の探し方
僕がまったくの知識なしで行って感じたことは、プロに話を聞いたらめっちゃわかりやすかったということ!
なので、包丁をお探しの方は用途だけ考えて実際にお店に行ってみましょうと言いたいのですが、やっぱり不安ですよね。
1時間程度話を聞いて感じた包丁の情報をまとめておきます。
包丁の種類
ざっくりとメジャーな包丁の種類を分けるとこんな感じ。
三徳包丁 | 肉・魚・野菜なんでもござれ!刃渡りが170mmくらいまでのが多い。刃が薄いので軽くて使いやすい。 |
出刃包丁 | 和包丁の一つ。魚を3枚におろしたりしやすい(片刃なので骨に包丁を添わせやすいらしい)。刃が厚いので重め! |
牛刀 | 洋包丁の一つ。洋の三徳包丁的な位置づけらしい。刃渡りは三徳包丁より長め(210mmとか) |
ペティナイフ | 短い三徳包丁的な感じ。軽くて取り回しやすい。 |
他にも菜切り包丁とか柳包丁とかいろいろありますけど、今回は割愛!
興味ある人はぜひお店まで。
素材の種類
ここが意外とわかってなくてめちゃくちゃ勉強になったのですが、包丁は素材によって性質が違ったりします。
大きく分けると「鋼」と「ステンレス」
どっちが良いとか悪いじゃなくて性質を理解して選ぶのが大事そうです。
鋼 | 切れ味が持続する(あまり砥がなくてもよい)が錆びやすいので手入れ(ちゃんと拭いたり、水気をなくしたり)が必要。 |
ステンレス | 錆びにくくて普段使いとして使いやすいが、切れ味はちょっと落ちやすい。 |
で、ポイントとしては単純に「鋼」だからよく切れるというわけではないということ。
ステンレスもよく切れますマジで。実際に両方使いましたがぶっちゃけ違いが分かりませんでした。
さらにステンレスの中でも硬い材質のものがあったりと、めちゃくちゃ細かい仕様がたくさんあります。
僕は結構教えてもらったので、興味ある人はぜひタワーナイブズまで行って聞いてみましょう!お忙しいのにめちゃくちゃ親切に教えてくれます。
いろいろ話を聞いて出刃包丁を買ったよ!!!
ということでいろいろ話を聞いた結果、出刃包丁を買いました!
お値段は11,000円!!!
材質は一番普通の鋼なのでお手入れは必要ですが、たまにしか使わないので大事に使っていきたいなーって感じ。
とりあえず鋼の包丁の場合のざっくりしたお手入れとしては、
- 魚などを切るたびにペーパーやタオルで油をふき取る
- 使い終わったら普段使用している台所洗剤で洗う
- ペーパーorタオルで水気をしっかりとふき取る
- サラダ油やエキストラバージンオリーブオイルを包丁に軽く塗って油膜を張る
- 雑誌に挟む(!?)
という感じでやっていきます。
当然正式にはもっと正しく保管すべきかもですが、雑誌に挟むのもお手軽でアリという感じ。
雑誌で水気が吸い取られて、インクの油分が守ってくれるそう。ジャンプが役に立つ時が来た!!!!!
で、実際にはまだ包丁は使ってないので使ったらレビューしてみたいと思います。
包丁は奥が深い!
軽い気持ちで包丁屋さんに足を運んだわけですが、めちゃくちゃ親切にいろいろ教えてもらえて楽しかったです。
大阪なら堺のほうが包丁文化(?)が盛んなので、包丁会館的なところにも行ってみるのもいいとのこと。
職人の手で作られた包丁は刀剣のように美しくて、眺めているだけで楽しめます。
タワーナイブズの通販は基本的にはなし!
包丁は実際にお店に行って買うのが一番ですが、専門店にはなかなか行きづらいところでもあります。
そんなとき通販があれば…と思うかもしれませんが、タワーナイブズ自体に通販はないので探しづらかったりします。
物によっては楽天市場とかでも販売されているようですがうーん。
タワーナイブズが気になったのなら、実際に店舗へ足を運ぶのが一番のようです!
店員さんも気さくなので、それほど気兼ねすることなく入ることができますよ!
タワーナイブズ基本情報
大阪店(新世界)
ホームページ・アクセスはこちら
住所 | 〒556-0002大阪市浪速区恵美須東1-4-7 |
メール | info@TowerKnives.com |
電話 | 06-4301-7860 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
東京店(東京ソラマチ)
ホームページ・アクセスはこちら
住所 | 〒131-0045東京都墨田区押上1−1−2東京ソラマチイーストヤード4F |
メール | info@TowerKnives.com |
電話 | 03-5637-7702 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
ちょっとでも興味が出た人はお時間のある時に観光のついでに行ってみてはいかがでしょうか!
試し切りだけでも行ってみる価値があると思いますよ!
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